皆様こんにちは!スタッフの横山です。
昨年11月19日に下京尚徳学区女性会様主催でお料理教室が開催されましたので
その様子を遅ればせながらご報告させていただきます。

皆様熱心に聞いてくださっています
開催日が11月19日ということでお正月に向けて、今回のお料理は「おせち」料理です。
今回のメニューは ●子持ち鮎の甘露煮 ●ごまめ ●酢牛蒡 の3種類です。
まずは子持ち鮎の甘露煮から。
白焼きした鮎をまずお番茶で下茹でします。それから、調味料を入れて炊いていくのですが
やはり調味料の配合が難しいのでは?!と私は個人的に思っていました。
この時に、お料理の大ベテランでいらっしゃる皆様からも質問が何個か出ていました。
大将が調味料の種類や量をお伝えし、皆様時折メモを取られながら熱心に聞いておられました。

子持ち鮎の甘露煮を炊いています
さて鮎を炊いている間に、次はごまめです。こちらもおせち料理の大定番ですね。
実際にごまめを皆様にごま油で炒っていただき、あらかじめ作っておいた甘辛いロップ地に絡ませます。
このロップ地の濃度が大事なようで、あまり濃すぎるとごまめが固まってしまい、薄すぎるとなんだか物足りない味になってしまいます。
あとは煎り胡麻や一味、粉山椒などをかけて完成です。
続いては酢牛蒡です。何グループかに分かれてもらいまして、牛蒡を洗って切っての工程をしていただいたのですが
わたくしはお料理教室初参加でして、皆様の手際の良さに終始とてもびっくりしていました!作業が早い早い!
みるみるうちに牛蒡が湯がかれ酢につけられ酢牛蒡になっていきました。
2時間ほどで3品が仕上がり、お持ち帰り用に取り分けて、片付けも皆様手際よくパパっとされて私がお手伝いできるところはあまりなく、あっという間の2時間で、勉強させてもらうところがたくさんありました。
下京区尚徳学区女性会の皆様、教室をお貸しくださった京都市立下京中学校様、誠に有意義な時間をありがとうございました!
(文・スタッフ 横山佳美)